【夜間の食いしばり歯軋りは、実は体の自己調整かもしれません】
最近「夜間の食いしばりが気になる」「朝起きたら顎が痛い」といった相談をよく受けます。
一般的には、食いしばりはストレスや噛み合わせの問題として捉えられがちですが、実は体の深い部分で行われる“自己調整”の一環である可能性もあるのです。
人間の頭蓋骨は23個の骨が縫合(ほうごう)と呼ばれる柔軟なつなぎ目で構成されており、完全に固定されているわけではありません。日々の生活習慣や姿勢のクセ、ストレスなどにより、知らず知らずのうちに頭蓋骨に歪みや緊張が蓄積することがあります。
特に夜間は、副交感神経が優位になり、身体が最もリラックスし、回復・修復モードに入る時間帯です。そのタイミングで無意識に食いしばりを行うことで、頭蓋骨や顎関節、さらには全身のバランスを微調整しているとも考えられます。
これはまるで、体が自分自身で「整えている」状態とも言えるでしょう。
そのため、単純にマウスピースなどで物理的に食いしばりをブロックしてしまうと、本来体が行おうとしている自己調整のプロセスを妨げてしまうことも。結果、食いしばりの症状だけでなく、肩こりや頭痛、疲労感など、他の不調が表面化する可能性も否定できません。
もちろん、歯や顎に直接的なダメージが出ている場合や、歯科医師の指導のもとでマウスピースを使うことは有効なケースもあります。
しかし「なぜ食いしばっているのか?」という体からのメッセージを無視して表面的に対処するのではなく、頭蓋骨や顎、全身のバランスを見直し、根本原因に目を向けることが本来の改善への近道になるでしょう。
夜間の食いしばりは、悪者ではなく体からの大切なサインかもしれません。
まずは自分の体の声に耳を傾けてみてください。
高安柔整院では頭蓋骨の歪み調整から全身の調整を行い不調の原因を探っていきます
【食いしばり】【歯軋り】に悩む方は一度ご相談ください
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