【ぎっくり腰の正体は「呼吸の乱れ」?意外な予防&セルフケア法】
こんにちは、高安柔整院です。
ある日突然、腰に激痛――
「立ち上がることもできない!」という経験、ありませんか?
それは、いわゆるぎっくり腰かもしれません。
ぎっくり腰というと、「急に腰をひねった」「重い物を持ち上げた拍子に…」といった動作が引き金になりやすいですが、実は呼吸の浅さや日常の姿勢のクセも大きく関係しています。
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■ ぎっくり腰は“再発しやすい”からこそ、予防がカギ
ぎっくり腰はクセになりやすく、一度経験すると「またやってしまうかも…」と不安になりますよね。
でもご安心ください。
日常的なセルフケアと身体の使い方を見直すことで、ぎっくり腰のリスクを大幅に減らすことができます。
キーワードは、「呼吸コルセット」と「ラクな姿勢で休む」こと。
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■ ポイント1:お腹で呼吸して“天然コルセット”をつくる
ぎっくり腰になった直後、無理に動かすのはNG。
まずは、お腹を意識した深呼吸を行って、腹部の内圧を上げましょう。
腹式呼吸で腹筋まわりに圧がかかると、それが天然の“呼吸コルセット”となって腰を内側から支えてくれます。
•息をゆっくり吸い込みながら、お腹をふくらませる
•3~5回くり返してから、ゆっくり体を起こしてみる
この呼吸だけでも、腰まわりの安定感が変わってくるはずです。
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■ ポイント2:ラクな姿勢を探して、無理せず休む
痛みが強いと「ストレッチしなきゃ!」と思いがちですが、炎症があるうちは動かさないのが鉄則。まずはラクに過ごせる体勢を見つけることが先決です。
•仰向け、横向き、膝を立てた姿勢など、痛みが最小限になるポジションを探す
•その姿勢で深呼吸を3回、筋肉をリラックスさせる
•少しずつ体勢を変えながら、無理なく3日ほど過ごすのが理想
「動かさない=悪化する」と思う人もいますが、無理に動いて悪化するケースの方が圧倒的に多いんです。
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■ 回復しても“予防ケア”を忘れずに
ぎっくり腰が落ち着いたあとも、なんとなく腰が重い・怖い感覚が残ることがあります。
これは再発のリスクサイン。
だからこそ、回復後は腸腰筋ストレッチなどの体幹ケアを取り入れることがとても大切。
※腸腰筋ストレッチについては、次回の記事で詳しく紹介予定です。
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■ 最後に
ぎっくり腰は、ただの“腰のトラブル”ではなく、身体の使い方・呼吸・姿勢の問題が表面化したサインかもしれません。
まずは「動かす前に呼吸」「無理せず休む」「回復後もケアする」――
この3ステップを意識するだけで、再発予防に大きな差が出ますよ!
ただ、
「何日も良くならない」「痛みが強すぎて動けない」という場合は、
無理せず腰痛の治療に特化した専門家にご相談ください。
高安柔整院では、
ぎっくり腰の本当の原因を見極め、原因部位にピンポイントでアプローチする特殊な電気治療を行っています。
一人ひとりの身体に合わせて施術を行うため、
「その場で楽になった」「再発しにくくなった」と喜ばれるケースも多数。
セルフケアでも良くならないつらいぎっくり腰でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください
お電話ありがとうございます、
高安柔整院でございます。