【肩こりがなかなか治らないのは“自律神経の乱れ”が原因かも?】
「肩こりがひどい日って、なんだか気分も沈んでる気がする…」
「疲れがとれない、眠りが浅い、肩もガチガチ…」
そんなお悩みを抱えている方、もしかしたらその肩こりは「自律神経の乱れ」が関係しているかもしれません。
自律神経とは、私たちの意思とは無関係に、呼吸・心拍・血流・内臓の働きなどをコントロールしてくれている大切な神経です。
日中の活動を支える「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」があり、これがバランスよく切り替わることで、私たちの体は健康を保っています。
ところが、ストレス・睡眠不足・過労・不安などが続くと、この自律神経のバランスが崩れてしまい、常に交感神経が優位(=緊張状態)になってしまうのです。
この“緊張状態”が問題です。
筋肉が常にこわばり、特に首〜肩まわりの血流が悪くなり、老廃物が溜まって痛みや重だるさとなって現れる…。
つまり、自律神経が乱れると、肩こりが起こりやすくなるというわけです。
さらに厄介なのは、肩こりがあることで“さらに交感神経が優位”になるという悪循環です。
肩がガチガチで息苦しい → 眠りが浅い → 疲れが取れない → 自律神経が乱れる → 肩がもっとこる…
こんな負のループに、あなたもはまっていませんか?
高安柔整院では、この“身体の内側のバランス”にも着目しています。
単に筋肉をほぐすのではなく、「呼吸」「姿勢」「自律神経の調整」にもアプローチし、肩こりの根本改善を目指します。
とくに大事にしているのが「深い呼吸」です。
副交感神経を優位にするには、リラックスするには、まず“ゆっくりと息を吐く”こと。
それだけでも心が落ち着き、肩の緊張がスッと抜けていくのを感じられる方も多いです。
また、背骨や肋骨の可動域を整えることで、自然と呼吸が深くなり、自律神経が安定していきます。
「肩こりを治したい」と思ったとき、筋肉だけを見るのではなく、心と身体のバランスにも目を向けることが大切です。
あなたの肩こり、本当は“心と神経のサイン”かもしれません。
表面的な対処ではなく、身体全体を整えることが、つらい肩こりから抜け出す近道になるのです。
お電話ありがとうございます、
高安柔整院でございます。