テニス肘の原因と解決法

【肘の外側が痛い…?】それ、テニス肘かもしれません!

「肘の外側がズキッと痛む…」
「ドアノブをひねると痛い」
「ペットボトルのフタを開けるのもツライ」

そんな症状、思い当たる方はいませんか?
実はそれ、「テニス肘(外側上顆炎)」と呼ばれる状態かもしれません。


■ テニスしてなくても「テニス肘」?

テニス肘は、肘の外側(上腕骨外側上顆)に炎症や負担がかかって痛みが出る状態のことを言います。

テニスだけでなく、パソコン作業や育児、料理、DIYなど、手首をよく使う人に多いのが特徴です。


■ 原因は「手首の使いすぎ」じゃなく「体の連動不足」

一般的には「手首の使いすぎ」と言われますが、
高安柔整院では、もっと深い根本原因に注目しています。

私たちの体は、
▶ 骨は約200個
▶ 筋肉は約600種類
これらが連動してひとつの動作を生み出しています。

でも、日々のクセや疲れ、姿勢の乱れなどで、本来連動すべき部位が働かなくなり、特定の場所ばかりに負担が集中してしまうことがあります。
テニス肘もまさにその一例。

本来、腕を使う動作には、
肩・肩甲骨・体幹・股関節…と全身が連動すべきところを、
腕まわりの筋肉だけで無理に動かす状態が続くことで、肘に炎症が起きてしまうのです。


■ 高安では“連動”を回復させる治療をしています

テニス肘だからといって、肘だけを揉んだり電気を当てたりしても、
根本改善にはつながりません。

高安柔整院では、
✔ なぜ肘に負担がかかっているのか?
✔ どの動きが連動していないのか?
を全身のバランスから分析し、連動性を取り戻す施術を行っています。

これにより、局所にかかっていた負担を減らし、自然と痛みが出ない身体の使い方へと変えていきます。


■ セルフケアのヒント

ご自宅でもできる予防&改善のためのポイントをご紹介します。

① 手首を使いすぎない工夫

・重たい物は両手で持つ
・スマホやパソコン操作の時間を減らす/姿勢を見直す

② 肩甲骨のストレッチ・体幹の意識

肘ではなく、肩甲骨や体幹から動かす意識を持つことで負担が軽減されます。

③ 痛みがあるときは無理せず休む

無理に使い続けると慢性化するため、早めの対処が大切です。


■ まとめ

  • テニス肘は「連動の崩れ」から起きている

  • 肘だけでなく、全身の動き・バランスを見ることが大事

  • 高安では“全身の連動”を回復する施術で根本改善を目指します


「これ、私のことかも…」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体が本来持っている“スムーズに動ける力”を取り戻すお手伝いをさせていただきます!

高安柔整院