【夜になると子どもの足が痛い…】それ、ただの“成長痛”じゃないかも?
「夜になると足がズキズキ痛む」
「泣くほど痛がるけど、朝にはケロッとしている」
「病院では“成長痛だから様子見で”と言われたけど…やっぱり心配」
そんなお子さんの足の痛み、それは成長痛かもしれません。
でも実は、“成長痛”と呼ばれるものの中には、もっと深い身体の使い方のクセやバランスの乱れが隠れているケースもあるのです。
■ 成長痛とは?
成長痛は、3〜12歳ごろの成長期の子どもに多い、原因がはっきりしない足の痛みのこと。
特に夕方〜夜にかけて痛がり、朝になるとケロッと治っているのが特徴です。
よくある症状:
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膝の周り、ふくらはぎ、太ももなどのズキズキした痛み
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片足だけ、または左右交互に痛むことも
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痛みが強いと泣き出してしまうことも…
「骨が急激に伸びて、筋肉や腱が引っ張られる」と説明されることが多いですが、成長期の子全員が痛がるわけではないことからも、“何かしら他の要因”があると考えられます。
■ 原因は「成長」だけじゃない
── “連動の崩れ”が負担を生む
高安柔整院では、「成長による骨の伸び」だけでなく、
身体全体の“連動の崩れ”が、痛みを引き起こす本質的な原因だと考えています。
人の身体は、約200個の骨・600種類の筋肉が連携=連動して動いています。
でも、姿勢や体の使い方にクセがあると、
✔ 一部の筋肉にばかり負担がかかる
✔ 骨の成長に筋肉がついていけない
✔ 本来分散されるはずの負荷が特定の場所に集中する
このような状態になり、夜になるとその負担が痛みとして出てくるのです。
つまり、**「成長期だから痛む」のではなく、「成長期に連動が崩れているから痛む」**というのが高安の考えです。
■ 高安のアプローチ:「全身の連動を整える治療」
成長痛は「放っておけば自然に治る」と言われがちですが、
その間にもお子さんの身体はどんどん成長し、使い方のクセが定着してしまう可能性も。
高安柔整院では、
✔ 姿勢のゆがみ(猫背・反り腰・巻き肩など)
✔ 足の着き方や歩き方のクセ
✔ 股関節や肩甲骨など、連動する部位の可動性
などをチェックし、全身のバランスと連動性を整える施術を行います。
お子さん自身が「軽くなった!」「楽になった!」と笑顔になれることを大切に、
優しい刺激での治療と、保護者への丁寧な説明も心がけています。
■ おうちでできるセルフケア
① 足裏のストレッチ
ゴルフボールでコロコロ転がすだけでもOK。血流と感覚を整えましょう。
② 姿勢をチェック!
座る・立つ・歩く時に背中が丸まっていないか確認してみてください。
③ よく動き、よく休む
成長期はバランスが不安定なので、“休む力”=回復力を高める生活も大切です。
■ まとめ
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成長痛は「成長が原因」ではなく、「連動の崩れ」が背景にあることが多い
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骨200個・筋肉600種類の“連携”がうまくいかないと、成長に追いつけず痛みが出る
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高安では、優しい施術で全身のバランスを整え、根本的に痛みを改善します
「様子を見るだけでいいのかな?」
「子どもが毎晩泣くのを見ているのがつらい…」
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
“成長=不調”ではなく、“成長=のびのび動ける”身体へ。
お子さんの未来のために、いまからできるケアを一緒にしていきましょう!
お電話ありがとうございます、
高安柔整院でございます。