「眠っている筋肉」を起こせ！オスグッド改善の鍵は“連動性”

「眠っている筋肉」を起こせ！オスグッド改善の鍵は“連動性”

オスグッドの痛みがなかなか改善しない場合、実は「動いていない筋肉」が隠れているかもしれません。全身の筋肉が連動して働いていれば、膝ばかりに負担が集中することはありません。しかし現実には、うまく使えていない筋肉＝“眠っている筋肉”があることで、他の部位に過剰な負荷がかかっているのです。

たとえば、股関節やお肉尻の筋（中臀筋・大臀筋）が使えていないと、太もも前側に頼った動き方になり、結果として膝に痛みが出やすくなります。また、足首や体幹の連動が悪いと、衝撃を吸収する能力が低下し、膝がダイレクトに負担を受けてしまいます。

当院では、施術によって筋膜や関節の可動域を広げながら、本来の動きを引き出すトレーニングも同時に行います。“部分”ではなく“全体”で動ける身体に整えていくことで、症状の改善とともに動きやすさも実感できるはずです。